藤原 奏

音楽ライター

音楽大学でピアノと作曲を学んだ後、楽器メーカーの商品企画部門で10年勤務。国内外のオルゴール博物館を50ヶ所以上訪問。オルゴール曲のアレンジ研究がライフワーク。

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選び方

名入れオルゴールは、名前・メッセージ・曲を一台に込められるパーソナルギフトで、誕生日や結婚祝い、出産祝い、還暦のような人生の節目に「世界に一つだけ」の贈り物として選ばれてきた。

曲目

アニソンのオルゴールは、人気曲なら何でも似合うわけではなく、旋律の骨格が単音で立つ曲ほど美しく鳴る。筆者が国内外の博物館で同じ曲を18弁、30弁、50弁で聴き比べたときも、30弁と50弁ではサビの和音の厚みがはっきり変わり、印象の輪郭が別物になった。

コラム

オルゴールは、同じ一曲でも18弁と30弁では別の楽器のように響き、弁数をどう選ぶかで仕上がりがほぼ決まる楽器です。国内外の博物館を50ヶ所以上巡ってきた経験でも、その差は音の数だけではなく、輪郭の出方や余韻の残り方まで変わります。

選び方

オルガニートは、1970年に長野県諏訪で開発された紙カード式の手回しオルゴールである。紙カードの穴を読み取りながらハンドルを回すと音が鳴り、15弁・20弁・30弁・33弁という主な4種類の弁数によって、演奏できる曲の幅が変わってきます。